# GDP 成長率

AIによる生産性の向上は思ったよりずっと「控えめ」… MIT教授が試算、過熱するブームと過剰な期待に警鐘
2024.08.22

AIによる生産性の向上は思ったよりずっと「控えめ」… MIT教授が試算、過熱するブームと過剰な期待に警鐘

急速な進化を遂げるAIは、仕事の生産性を飛躍的に向上させ、大きな経済効果を生むという期待が世界中で高まっている。だがMITの経済学教授ダロン・アセモグルは、AIがもたらす変化は「控えめなもの」だと指摘し、無批判の歓迎姿勢に疑問を投げかける。欧米で論争を呼んでいるアセモグルの研究を

韓国中銀 24年成長率予想を2.4%に下方修正
2024.08.22

韓国中銀 24年成長率予想を2.4%に下方修正

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)は22日発表した経済展望改定版で、2024年の実質国内総生産(GDP)成長率を2.4%と予想した。今年5月時点の見通しから0.1ポイント引き下げた。 4~6月期のGDP(速報値)が前期比0.2%減少したのに続き、7~9月期に入っても民間消

【社説】GDP600兆円 民のかまどに目を向けよ
2024.08.22

【社説】GDP600兆円 民のかまどに目を向けよ

 経済規模を示す統計の数値が大きくなっても、国民の生活向上を伴わなければ意味がない。 今年4~6月期の名目国内総生産(GDP)が年換算で607兆9千億円となり、初めて600兆円を突破した。 名目GDP600兆円は、2015年に当時の安倍晋三政権が掲げたアベノミクスの

タイ中銀、金利据え置き 5会合連続
2024.08.21

タイ中銀、金利据え置き 5会合連続

[バンコク 21日 ロイター] - タイ中央銀行は21日、予想通り政策金利の翌日物レポ金利を2.50%に据え置いた。据え置きは5会合連続。同国では首相交代で財政政策の先行きが不透明になっている。金利据え置きは6対1で決定。1人は25ベーシスポイント(bp)の

【米ドル円】東京海上アセットマネジメントが注目…8月第4週の為替相場にインパクトを与える「重要な経済指標」
2024.08.20

【米ドル円】東京海上アセットマネジメントが注目…8月第4週の為替相場にインパクトを与える「重要な経済指標」

不安定ながらも円高傾向が続く値動きのなか、「円安トレンド」の転換が予感される現在、「米ドル円」に対する世の中の関心はかつてないほどに高まっています。そこで、今週の米ドル円相場の動向に影響を与えそうな「注目の経済指標」について、東京海上アセットマネジメントが解説します。為替市場では

景気堅調を続けるインド【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフリサーチストラテジスト】
2024.08.20

景気堅調を続けるインド【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフリサーチストラテジスト】

※本稿は、チーフリサーチストラテジスト・石井康之氏(三井住友DSアセットマネジメント株式会社)による寄稿です。【“プロ”に聞く!インド経済】●財政規律を重視、金融政策はタカ派へインドの実質GDP成長率が2024年1-3月期に前年同期比+7.8%と高い成

上場7年目のメルカリ、創業者・山田進太郎、“反省”を語る…「もっと大胆に」
2024.08.20

上場7年目のメルカリ、創業者・山田進太郎、“反省”を語る…「もっと大胆に」

「日本の成長率を上げたい、USも反転(成長)させたいと取り組んで来たが、うまくいかなかった。反省は大きい。ただ、それ以外の新しい事業、『メルカリ ハロ』、マーケットプレイスの越境EC対応やメルカリShops、メルコイン、メルカードが伸びたことが、増収増益につながった。『地力』はつ

チリGDP、第2四半期は前期比0.6%減 年内利下げに余地の見方
2024.08.20

チリGDP、第2四半期は前期比0.6%減 年内利下げに余地の見方

[サンティアゴ  19日 ロイター] - チリ中央銀行が19日発表した2024年第2・四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.6%減と、市場予想と一致した。第1・四半期の前年同期比2.1%(改定値)から大きく落ち込んだ。今回の発表を受けて、エコノミストらは年内に追加利下げ

タイGDP、第2四半期は前年比+2.3%に加速 予想上回る
2024.08.19

タイGDP、第2四半期は前年比+2.3%に加速 予想上回る

[バンコク 19日 ロイター] - タイ国家経済社会開発評議会(NESDC)が19日発表した第2・四半期国内総生産(GDP)は前年同期比2.3%増で、ロイターがまとめたアナリスト予想(2.1%増)を上回り、第1・四半期から加速した。季節調整済みの前期比では0.8%増でアナ

ブラジル経済活動指数、第2四半期は上昇 6月は予想上回る
2024.08.19

ブラジル経済活動指数、第2四半期は上昇 6月は予想上回る

[ブラジリア 16日 ロイター] - ブラジル中央銀行が16日発表した6月の経済活動指数は季節調整済み前月比で1.4%上昇した。ロイター調査のエコノミスト予想0.5%上昇を上回った。第2・四半期の同指数は前期比1.1%上昇だった。ブラジル経済は、好調な労働市

成長続ける日本のGDP、生活実感との乖離なぜ 「悪い物価上昇」で、支払い増えても得られるモノ増えず #くらしと経済
2024.08.19

成長続ける日本のGDP、生活実感との乖離なぜ 「悪い物価上昇」で、支払い増えても得られるモノ増えず #くらしと経済

昨年日本の名目GDPが、ドイツに抜かれ世界4位となり、「トップ3」から陥落したことが話題となった。来年にはインドにも抜かれる可能性がある。日本の名目GDPは依然増加を続けており、国際的にみればまだまだ豊かな国の一つといえるが、近年は特に物価高が家計を圧迫し、株価は乱高下し、歴史的円安の影響も尾

イスラエル、第2四半期GDPは1.2%増 ガザ戦闘で伸び悩み
2024.08.19

イスラエル、第2四半期GDPは1.2%増 ガザ戦闘で伸び悩み

Steven Scheer[エルサレム 18日 ロイター] - イスラエル統計局が18日に発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、年率で前期比1.2%増加した。ロイターがまとめた市場予想の4.4%増を下回った。消費支出(12%増)、固定資産投資(

経済成長、問われる持続力 環境激変で先行き未知数 4~6月期GDP〔深層探訪〕
2024.08.17

経済成長、問われる持続力 環境激変で先行き未知数 4~6月期GDP〔深層探訪〕

 2024年4~6月期実質GDP(国内総生産)速報値は、年率で前期比3.1%増と2四半期ぶりのプラス成長を果たした。認証不正問題で止まっていた自動車の生産・出荷が再開し、個人消費や設備投資が回復したことが主因だ。とはいえ、物価高は「消費者の許容範囲を超えている」(小売業界関係者)状況で、消費は

台湾、今年の成長率予想を若干引き下げ 輸出見通し下方修正
2024.08.16

台湾、今年の成長率予想を若干引き下げ 輸出見通し下方修正

[台北 16日 ロイター] - 台湾主計総処は16日、2024年の域内総生産(GDP)見通しを5月時点の3.94%増から3.90%増へと小幅ながら引き下げた。人工知能(AI)ブームが台湾が得意とするハイテク製品の需要を押し上げているにもかかわらず、輸出見通しを下方修正した。

香港GDP、第2四半期は前年比+3.3%に加速 年内成長維持へ
2024.08.16

香港GDP、第2四半期は前年比+3.3%に加速 年内成長維持へ

[香港 16日 ロイター] - 香港政府が16日発表した第2・四半期の域内総生産(GDP)は前年比3.3%増と、第1・四半期の2.7%増から伸びが加速した。政府エコノミストのアドルフ・レオン氏は、プラス成長が年内続くとの見通しを示した上で「地政学的緊張や世界経済・金利見通

インドネシア25年予算案、財政赤字をGDP比2.53%と見込む
2024.08.16

インドネシア25年予算案、財政赤字をGDP比2.53%と見込む

Stefanno Sulaiman[ジャカルタ 16日 ロイター] - インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は16日、2025年予算案を提出した。財政赤字は国内総生産(GDP)比2.53%と見込んだ。予算案はウィドド政権の閣僚と、プラボウォ・スビアント次期大

マレーシアGDP、第2四半期は前年比5.9%増 予想上回る
2024.08.16

マレーシアGDP、第2四半期は前年比5.9%増 予想上回る

[クアラルンプール 16日 ロイター] - マレーシア政府・中央銀行が16日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比5.9%増加し、市場予想を上回った。第1・四半期の4.2%から加速した。先月発表された速報値とロイターがまとめたアナリスト予想はいずれも5.8%だった。

岸田首相、最後までタイミングが残念だった…退陣表明の翌日に出た「4~6月期GDP統計」の好結果【解説:エコノミスト宅森昭吉氏】
2024.08.16

岸田首相、最後までタイミングが残念だった…退陣表明の翌日に出た「4~6月期GDP統計」の好結果【解説:エコノミスト宅森昭吉氏】

“景気の予告信号灯となる身近なデータ”として、今回は「24年4~6月期実質GDP第1次速報値」を取り上げます。名目GDP実額は史上初の600兆円超えとなり、実質雇用者報酬・前年同期比は11四半期ぶりにプラスに転じました。エコノミスト・宅森昭吉氏が解説します。24年4~6月期GDP

GDP年率3.1%増 専門家「財布のひもはそう簡単に緩まない」「地震懸念や株価乱高下が消費マインドにマイナス」
2024.08.15

GDP年率3.1%増 専門家「財布のひもはそう簡単に緩まない」「地震懸念や株価乱高下が消費マインドにマイナス」

今年4月から6月のGDPの成長率は、物価の変動を除く「実質」で前期比0.8%、年率換算で3.1%のプラスとなりました。この好調は継続するのか、専門家に聞きました。「政府の定額減税や電気・ガス補助金の政策などで目先の景気の見通しは良いが、あくまでも、期間限定の政策で、消費者もそれを

日経平均は4日続伸、284.21円高の36,726.64円で取引を終了…株価調整を経て強まる先高観【8月15日の国内株式市場概況】
2024.08.15

日経平均は4日続伸、284.21円高の36,726.64円で取引を終了…株価調整を経て強まる先高観【8月15日の国内株式市場概況】

2024年8月15日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。8月15日の日経平均株価は、続伸。朝方発表された2024年4~6月期のGDP速報値が市場予想を上回る